STAFF
#03

「隠れた要望」を汲み取る。
それが設計士の醍醐味です。

設計士
浅見 真之
MASAYUKI ASAMI
設計士
関 英俊
HIDETOSHI SEKI
PROFILE

浅見 真之  構造設計事務所に勤務したのち、寒冷地の別荘設計に携わり、以降約30年間にわたり注文住宅の設計に携わり続けている。「僕らの家」に入社後も、経験とノウハウの豊富なベテラン設計士として、数多くのプロジェクトを手掛けている。

関 英俊  積算・設計・インテリアコーディネートの責任者を経て住宅の設計兼営業を担当。その後、注文住宅の設計に携わりたいという想いから「僕らの家」に入社。住宅関連会社での豊富な勤務経験を活かし、より良い家づくりを目指している。

専門分野と仕事内容

設計士としての豊富な経験を活かし、
より良い家づくりを目指しています。

浅見:
私も関さんも、設計士として働いています。お客様と打ち合わせを重ね、そこから得た想いを図面に落とし込んでいくという仕事です。注文住宅の設計士としてのキャリアはかれこれ30年以上になります。そこでの経験やノウハウを活かし、お客様が心から納得できる家づくりを目指しています。
関:
私も以前に勤めていたのが住宅系の会社で、積算・設計・インテリアコーディネートから家具・雑貨の店舗運営などを長く経験してきました。
浅見:
私も関さんも、長いこと設計士をやってきていますよね。同僚としてその仕事ぶりを見ていますが、引き出しが多いなあといつも感心しています。何かあったら、まずは関さんに相談しようと決めていますから。
関:
先輩である浅見さんにそう言われると恐縮してしまいます。浅見さんこそ知識がものすごく豊富で、頼りがいがある設計士だなと尊敬しています。なんというか、浅見さんが加わるプロジェクトには安心感が付いてきますよね。
浅見:
いや照れますね、ありがとうございます。ところで、関さんはどうして「僕らの家」にこようと思ったんですか?
関:
ひと言で表すなら、「お客様との密な付き合い・打ち合わせ」を重視するという価値観が一致したからです。また、家づくりについて他とは違うアプローチを取っているところにも惹かれました。デザイナーやイラスト系のクリエイターを起用するという発想は、他の住宅会社にはありませんから。
浅見:
確かに。うちの会社はとても個性的ですよね。他ではとても受けられないような一風変わった案件がとても多い。でも、そういった案件の設計をするのは楽しいし、やりがいがありますね。
関:
同感です。お客様への接し方もすごくフレンドリーだから、お客様もなんでもオープンにして話しやすいと思います。注文住宅を手掛ける会社はたくさんあるけれど、独自の価値観を確立していると思います。

「僕らの家」という会社

とにかく、おしゃべりが好き。
コミュニケーションを何より重要視する会社です。

浅見:
入社してからあらためて思わされたのは、うちの会社はとにかくおしゃべり好きが多いということ。お客様との打ち合わせ時も、家づくりに関係あることだけでなく、まったく関係のない雑談まで……。気付いたら30分、1時間と時間が経っているということがたくさんあります。でも、これが決してムダな時間ではないんですよね。そこからコミュニケーションが豊かになり、アイデアもどんどん膨らんでいくんです。
関:
効率性という観点だけで考えると、関係ない話をする時間はムダになりますが、そうではなく、もっと大切なことをみつめているんですよね。それは、お客様のほんとうの想いをいかに汲み取れるか。おしゃべり好きという社風の奥底にはそういう考えが根付いているように思います。
浅見:
雑談を通じて見えてくることって確かにありますよね。お客様の人柄も出てくるし、どんなことを大切に思ってらっしゃるのかが分かるようになってくるんです。
関:
私が以前勤めていた会社では、すごくタイトなスケジュールの仕事ばかりしていて常に時間に追われる感じだったんです。うちの会社には、それとはまったく違う時間が流れているように思います。
浅見:
あと、いわゆる「決まりごと」が少ないところも特徴です。注文住宅といいながら、仕様についてはあらためて決められた数パターンの中から選ぶだけ、という会社も少なくありません。しかし、うちの会社には「標準仕様」というものがない。その点が他とはまったく異なります。
関:
何もないゼロベースから「どんな家にしたいですか?」と対話を重ね、つくり上げていくというスタイルは設計士として楽しいですよね。
浅見:
はい。だからこそ、お客様とのコミュニケーションが大切なんです。いろいろおしゃべりをする中で、その人の考え方やフィーリングを掴むことで、ほんとうに望まれている家を設計することができると思っています。

仕事におけるこだわりとやりがい

お客様の「隠れた要望」を汲み取り、
カタチにすることが大きなやりがいです。

浅見:
私が仕事をする上で心掛けているのは、お客様から「隠れた要望」を聞き出すこと。住宅や建築について熟知されている方ばかりではありませんので、上手く言葉にできていない想いがきっとあるはずなんです。対話を繰り返してそれを汲み取ることが、設計士の役目だと思います。
関:
同感です。だから私は、お客様が身に付けている服装や装飾品、好んで身につけていると思われるカラーなどに目を着け、そのテイストに合わせて提案したりしています。
浅見:
いいアイデアですね。あと、繰り返しになりますが、雑談からヒントが浮かび上がってくることも多いですよね。好きな映画や音楽の話から、「たとえばこんなアイデアはどうでしょう?」というふうに閃くことがあるんです。
関:
やはり、コミュニケーションがすごく重要ということですね。ただ正直、多種多様な要望をいただき過ぎると、さて、どうしようと悩んでしまうときも。そういうときは、浅見さんなどの先輩などに相談し、一緒に考えてもらったりしています。
浅見:
どうしようと悩むとき、私もいまだにありますよ。たとえば、ご夫婦で趣味・趣向が180度異なるお客様の場合などです。そんなとき、以前の職場では「どちら選びますか?」と聞いていました。要は「どちらを諦めますか?」ということです。でも、「僕らの家」ではそういうことはしません。とりあえず、どちらも図面やカタチにし、それを見てもらってからまた相談する。そうしたほうが、最終的な納得感も強くなると思います。
関:
後になって「やっぱり、ああしとけば良かった……」と思われるような家はつくりたくないですもんね。そのためにも、お客様に真摯に寄り添って設計することを目指しています。

これからの展望について

異分野の方々ともっとコラボして、
良い刺激を受けて家づくりに反映させたい。

浅見:
これからの展望でいうと、外部の方々ともっともっと絡んでいきたいですね。デザイナーだけではなく、ミュージシャンやアーティスト、小説家などとともに、今までになかった面白い家づくりができればいいなと思います。建築設計ではない異分野の方とコラボレーションすると、とても良い刺激をいただけるんです。
関:
面白そうですね。私はRCや鉄骨の家づくりも手掛けていきたいと考えています。これまで設計してきたのは木造住宅ばかりだったので、そうではないものをやることで、新しい視点を得られるのではないかと。もっといろんなことを勉強して自分のフィールドと可能性を広げていきたいですね。
浅見:
そういう好奇心を活かせる環境があるのは、ありがたいことだと思います。これからも自由な発想で、新しいモノにチャレンジしていきたいですね。
関:
そうですね。私もどんどん新しいことに挑戦しきたいと思います。
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